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未完の感情のゆくえ〜アメリカで起きた自動車事故のお話

Taeko
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対面しなくても“わずか1分”でカラダの不調を言い当て、 遠隔ヒーリングで対応できる エレメント ヒーラー。 19年間で延べ3763名以上のセッションや瞑想会を実施。 エネルギーを読み取り、内臓や骨の見えない部分もX線のように、スキャンする能力を体得。不調がある箇所を瞬時に見抜き、クライアントのハイヤーセルフの許可を得てそのメッセージを伝える。 病気ではないが腰が痛い、肩が痛いなど、体調不良のある経営者からの信頼も厚く、「ぐっすり眠れて翌日すっきり目覚められた」「病気やカラダの不調をピタリと言い当てられた」「心も身体も軽くなって仕事がはかどる」と喜びの声が多数。「内なる神を発動せよ!」という理念のもと、経営者が持つ才能を最大限に発揮できるようサポートしている。
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「感情」にふたをしたことはありますか?

そのふたをされた感情はどこへ行くのでしょうか?

ここで、話すお話はアメリカを去る間際に

起きた嵐の様な出来事です。

やっと気持ちの整理がつきました。

当時は文字に起こす気持ちの余裕も時間も

ありませんでした。

交通事故のお話になります。(長文です)

苦手な方は、ここでご容赦ください。

 

 

2022年3月31日から4月1日

今年の3月の4週目からなぜか

アメリカ時代のことを度々

思い出していました。

 

アメリカで起きた交通事故の書類と

この3年、向き合っていました。

書類を書くのですが、揃えるものもあり

なかなか進みません。

書類を見る度に気持ちが重くなり

途中で手が止まります。

この2月にやっと終わりました。

 

 

2019年2月にそれは起きました。

家族の誕生日の翌日です。

当時、英語クラスに夫婦で通っており

その日は、珍しくクラスメートに

帰り際に声をかけられ5分ぐらい

話しました。

事故が起きたのは、その帰り道。

まっすぐ走っていると、

大きな車がこちらの運転席の側面に

スピードを上げたまま

頭からぶつかってきました。

まさにブログのアイキャッチ画像そのもの。

その運転手は、免許停止中にも関わらず

運転していたのです。

Suspended licenseという単語を初めて知ったのも

その時です。

 

 

久々にアシュラのごとく怒りました。

印象的だったのは地元警察官の冷静さ。

事故の衝撃は、大きな音と共に

エアバックが開きました。

あの匂いは独特でした。

 

 

当時、帰国に向けてバタバタしていました。

残りの時間でやれることをやろうと。

3月には英語でのプレゼンが予定されていました。

あの帰国前の貴重な2ヶ月間。

 

 

事故を目撃した別の車がその場で警察を読んでくれました。

「あなた電話できる?」

「お願い、かけてもらえますか?」

助けてほしいときは、素直に「助けて」と言えば良いのです。

そして、本人でなくても良い。別の困っている方を助ければ良いのです。

Pay forward(ペイフォワード)ですね。

当時は、色々な人に助けられました。

 

 

とにかくグラウンディングして、気持ちを立て直し

まずは速攻で家族の足をヒーリング。

事故をした車2台は速攻でレッカー車でどこかに連れ去られました。

 

ぶつかって来た相手と警察の英語が早口で、不安でした。

言いたいことが、きちんと伝わらないと困ります。

しかし、今は緊急事態。

ここはどうするべきか?を考えました。

近くに住んでいるチューター(家庭教師)に

電話をしたら飛んで来てくれました。

約3年3ヶ月ほどチューターをしてくれているので

わたしの話す英語にも慣れています。

これがすごく大事!アジア人の英語に慣れているかどうか。

日本人は訛りがあるので、初めて話すアメリカ人はとても

聞きづらいと感じます。(残念ながら・・・)

 

それまではアメリカの病院には無縁だったのですが、

突然ERにお世話になりました。

ERに向かう目の前を歩く家族の歩き方が

だんだんぐにゃぐにゃになっていくのを見て

これは大変なことになったと思いました。

 

そのまま英語のチューター(家庭教師)に

ERまで連れて行っていただき通訳をお願いしました。

「大丈夫!うちの父があそこの病院に行っていたからね!」

 

ちなみに後から聞いた話ですが、

アメリカで救急車を呼ぶと後から

$2000(約20万円)の請求書が届くそうです。

またアメリカで病院に行くと、後から色々な請求書が届きます。

保険もありますが非常にわかりにくい

システムだなと感じました。

日本の皆保険は神だと今は思っています。

当たり前は当たり前じゃないんだよ、と気づいた瞬間でした。

 

 

3月に入り家族の足の手術が必要になりました。

雪深い中、手術の当日

アメリカで知り合った日本人の看護師さんに

送迎をしていただきました。

なんとその病院で働かれていたのです!

前日に別のお友達に話したら

話を繋いでくれたのです。

 

 

当日は、会社の同僚が送迎してくださる予定でした。

「アメリカの雪深い中、

いつも運転しているから大丈夫よ!」と声を

かけていただいた時に、もうここは思い切って

お願いしようと思いました。

本当に色々な方々に助けていただきました。

 

 

日本では1週間入院する様な手術は

アメリカでは保険の関係で日帰りになります。

(アグレッシブ過ぎる!全身麻酔なのに!)

当時、心配をかけたくないとのことで

義理の両親には事故のことは伝えず手術をしました。

このまま麻酔の事故で、アメリカで帰らぬ人と

なってしまったらどうしようと本気で心配しました。

(クライアントさまにも手術を受ける方がいますが、

家族のお気持ちというのが良くわかります)

 

 

当日、手術前の説明はオンラインで日本語通訳が入るのですが

手術後はすっかりオンライン通訳さんの存在を忘れて

早口で話すドクターの英語に耳をすませて

メモを取り、その後、また待合室の椅子で

泥の様に眠ってしまいました。

心身ともに疲労困憊。そんな状態でした。

 

 

手術が無事に終了して

その病院に勤めている日本人の看護師さんが

丁寧にポイントを日本語で教えてくださいました。

本当に助かりました。

手術後は24時間、変化がないかどうか家で観察する、

そのポイントをまとめて説明したもの。

 

 

翌週は、起業家の集まりで英語のプレゼンです。

通常2週間準備しますが、この時は全く出来ず。

それでも、約3年英語のプレゼンを勉強したのだからと腹をくくりました。

短時間集中で取り組み、当日の朝友人と一緒に

クリスピー・クリーム・ドーナツを2箱買い込み

プレゼンに挑み、口から英語がスルスル出てくるという

奇跡的な経験をしました。

その様子はこちらから。

英語ですが、ヒーリングの体験できます!

 

 

その翌週に起業家仲間に帰国を伝えました。

お別れを惜しむ暇もなく・・・。

当時の本音は、アメリカの生活に慣れて、

正直これから・・・という時でした。

今考えると、その様な気持ちでアメリカを離れることができて良かった。

目的は家族の駐在で来ているので、帰国命令が出たら帰るしかありません。

 

 

病院通いに付き添い家族と看護師さんと

笑いながら会話をしたのも

今思うと、貴重な経験だったかなと思います。

 

 

また今回のケースであれば

相手に非があるので、弁護士から訴訟しましょう!!

オファーがポストにたくさん来ていました。

アメリカは事故をしたという情報を誰でもアクセスできる様です。

 

 

2019年3月31日から4月1日かけて

家族は松葉杖でアメリカを旅立ち、日本に帰国しました。

同僚の方も一緒に帰国でしたので、非常に心強かったです。

松葉杖というのは、想像以上に色々不便です。

 

 

日本ですぐに引越し、病院を探して通院し

2回目の手術が必要でした。

日本語が通じることのありがたさ。

文化の違いなのか。

アメリカではファミリー1単位という感じで

本人と家族にも同じ様に目を見て説明して

話してくれました。

日本では、患者本人だけを見て話すドクター。

あぁ、違うと瞬時に思いました。

それでも英語の書類を抱えて、「ここに質問があります」

と言えばそこで初めてこちらを見て丁寧にお答えいただきました。

少し特殊な手術だった様で、地元では対応ができないので

少し離れた病院へ通うことになったのでした。

 

 

訴訟する、しないで精神的にクタクタになりました。

海を越えてやるのか。時間をそこにかけるのか。

前を向いていくのか。

どうするか決めるまでは気持ちの折り合いをつけるのが

非常に辛く、苦しい時期でした。

 

 

3年経って、この一連に関する感情にふたを

していたのだと気づいたのです。

怒りはその都度、処理をしていたのですが

「悲しい」「もっと別れを惜しみたかった」

そんな気持ちが湧き出て来たので、

見つめて改めて感情の処理をしました。

 

 

この様に未完の感情は気づいて手放さない限り、

何年も残り続けるのです。

残念ながら、当時会社からお預かりした新車は即廃車になりました。

曲がってはいけない部分が曲がってしまったそうです。

走行距離も全然走っていないと思います。

今思えば、わたしたちの身代わりになってくれたのですね。

日本のTOYOTA製でした。

 

 

余談ですが、

「あの時に話しかけられなければ」

「もっと早く話を切り上げていたら」

「なぜいつもと違う行動が起こったのか?」

と思い、思い切ってエネルギーを読んだことがあります。

 

場面としては、ハンドルに頭と腕を乗せて

グッタリと動かない。その映像が視えました。

 

当時は母にそのことを話したのですが、

ハイヤーセルフ曰く

もしあの時、クラスメイトに話しかけられなかったら

「運転席に座っていた人はもっとひどいことになった」

のだそうです。大難が小難になった、ということでしょうか。

当時は、そう言われても・・・現実は大変なんだ

という思いでいっぱいでした。

 

 

渦中というのは、本当にしんどいものだなと思います。

今は、少し違う角度で見られます。

あれから3年、家族の足も無事に良くなりました。

松葉杖もすでに処分しました。

 

 

もし今、何か渦中でしんどい思いをされていらっしゃる方が

いましたら、ぜひたまには息を抜いてくださいね。

真正面から向き合うことだけだと、疲れてしまいます。

 

 

余談ですが、誕生日の前後2週間は色々な変化があります。

ぜひバタバタせずに、振り返りや計画を立てる時期として

ゆっくりお過ごしされることをオススメしています。

 

ここまでお読みくださりありがとうございました。

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対面しなくても“わずか1分”でカラダの不調を言い当て、 遠隔ヒーリングで対応できる エレメント ヒーラー。 19年間で延べ3763名以上のセッションや瞑想会を実施。 エネルギーを読み取り、内臓や骨の見えない部分もX線のように、スキャンする能力を体得。不調がある箇所を瞬時に見抜き、クライアントのハイヤーセルフの許可を得てそのメッセージを伝える。 病気ではないが腰が痛い、肩が痛いなど、体調不良のある経営者からの信頼も厚く、「ぐっすり眠れて翌日すっきり目覚められた」「病気やカラダの不調をピタリと言い当てられた」「心も身体も軽くなって仕事がはかどる」と喜びの声が多数。「内なる神を発動せよ!」という理念のもと、経営者が持つ才能を最大限に発揮できるようサポートしている。
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