死者からメッセージを伝える2つの方法

あなたは死者から話しかけられたことはあるでしょうか?
あるなんて人に言えない。そんな体験したことない。
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死者はメッセージを伝えたい時にいろいろな方法で伝えてきます。
今日はどの様にして死者が生きている人間にメッセージを伝えるのかということを書いていきます。
死者は命日が近くなると肉親に対し、メッセージを送ってきます。
例えば、命日をすっかり忘れていた!場合。
身近な方法はあなたの周りにいる人を使ってお知らせしてきます。
例えるならば、連想ゲームの様な感じです。
昼間スーパーに行く。ここはアメリカなので、Whole Foodsがなんでもそろう成城石井の様な存在です。
レジで「ドネーション(寄付)はいかがですか?」
友人と寄付について話す。
その日は友人が子供用品のものを地元のセンターに行って受け取る。
アメリカは寄付文化。(収入の10%を寄付すると言われています)
寄付について話す。
夜になり、ふと「あ!父がお世話になったホスピスに寄付するのを忘れていた」
「あ!今日は父の命日だった!」
友人にLINEを送ると、
「お父さんからのメッセージが導いてくださったのかもしれませんね」ドンぴしゃりです。
あちゃ~。ごめんよ。父。。。と心の中で父への感謝の気持ちを伝える。
死者が思い出して欲しいとき、直接話しかけることもありますが、
基本的には本人の周りにいる第三者を使って、分かりやすく伝えることがほとんどです。
本人が気づいてくれることによって、死者は大満足なのです。気持ちを向けてくれるだけであったかくなる。
それは生きている人も、死者も一緒なのです。心の中で手を合わせていけば大丈夫です。
しかし、緊急事態には直接話しかけてくることがあります。
例えば2011年3月11日の福島原発の事故を忘れてはいけないと思います。
あの時はまだ在職中で、引き出しが中から飛び出し、揺れる机にチームのみなさんと肩を寄せ合っていました。
そんな福島の原発が起こった日の翌日、久々に父が頭の中に話しかけてきました。
「ベント」この言葉の意味を私は知りませんでした。
そしてその意味をネットで調べると、蓋を開けることだと理解しました。
しかも父は伝えて欲しいと言うのです。現役時代は原子力の圧力容器を設計していました。
原子力には安全が欠かせないと口をすっぱくしてい言っていたのです。
だからよく東〇、〇芝、その他の会社とともに安全策を模索していたようですが・・・。
今この混乱した日本の中で、娘の私がどこに伝えに行けというのだろう。
その事実を父のお世話になっていた会社に伝える勇気はありませんでした。
「頭がおかしいと思われる」
そんな時の対応はこうです。
「お願い。わたしのところではなくて、直接指示できる人のところへ行って!」と
父を送り出しました。
7年たち、会社の方とお会いする機会があり、お互い今度いつ会うかわからないので、
思い切って、「頭がおかしいと思われるかもしれませんが、」と前置きし、
「ベント」の話をしました。
会社の方曰く、実際に当時ベントは行われたそうです。
今は亡き吉田元所長が東電本店の指示を背き、原子力の技術者として日本を救う為に下した判断と福島原発事故にかかわったすべての方に感謝を伝えたいと思います。
父の想いと現場の想いが重なったのかもしれないと、7年たってからやっと父が伝えたかった方に
伝えられた思いで私も胸が軽くなりました。
死者からのメッセージはこわくありません
死者も生きている人も基本変わらないです。
例えると肉体がある、肉体がないことの違いでしょうか。
しかし、肉体がない人がこの世にとどまることは、本人にとっても良いことではありません。
父は必要な時に降りてきて、必要なことだけを伝えてまた帰っていく。
まとめ
死者がメッセージを伝える2つの方法
1.周りの人を介してメッセージを伝えてきます
2.直接話しかけてきます
3. 死者のメッセージはこわくない
何か伝えたいことがあるのです。そんな場合は「何を伝えたいの?」と聞いてあげてもよいでしょう。
何か心の中に伝わってきたものがあれば、「ありがとうね。分かった。じゃあ、自分のすべきことをしてね」
ときちんと死者を送り返してあげましょう。
肉体を持っているわたしたちはここでやることがあるように、肉体を持たない死者もやることがあるのです。
今日は父の命日でした。故郷の四国では13回忌が行われています。
死者からのメッセージをセッションの中でお伝えします。
60分 50,000円 件名:死者からのメッセージ
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